☆【一眼主婦・自悠研究帳】☆ 《美しい日本の春・風景撮影日記》(12) 2014 July 10 : ” Aloofness・孤高な春姫”
☆【一眼主婦・自悠研究帳】☆
《美しい日本の春・風景撮影日記》(12)
【美しい日本の春】
Japanese Spring’s beautiful Scene 2014 (12)
ー美しい日本の春風景・撮影日記ー
” Aloofness ・ 孤高な春姫 ” - Japanese Spring’s Beautiful Scene
(2014年4月14日撮影・和歌山)
・Canon EOS 5D Mark III
・Canon EF 50mm f/1.2L USM
・F3.625AV・1/3200s・ 0 EV
・ISO 200・WB 晴天・手持ち
・撮影シーンタイプ: 標準
・2014 April 14
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[ 撮影ノート ]
春先に、近所のお家の綺麗に育ている乙女椿を撮りました♪ (-^〇^-)♪
椿(Camellia)は、古来から日本人に愛されますが、花の花弁が個々に散るのではなく、花弁が基部でつながっていて萼を残して丸ごと落ちることが多く、これが首が落ちる様子を連想させるため、入院している方のお見舞いに持っていくことは禁忌とされてるようです。ですが、「侍」のない欧米社会に椿は昔から大人気ですね。例えばあの有名な文学作品『椿姫』(La dame aux camélias)や、超高級ブランドシャネル (Chanel) の商品マーク(Coco Chanel Camellia)などなどよく知られています。
この一枚に、薄いピンクのお花と背景の濃い葉っぱは太陽の下で明るさのコントラストが強くなり、個人的にカラフルより白と黒をはっきりさせる白黒写真のほうがいいかなと思います。春の午前中のやや柔らかいサイド(順)光(この写真の場合は画面の右側からの光)の下で撮ったので、花びらの輪廓がきちんと見られます。斜めの光なので、ほどほどの影ができて、花を立体的に撮れましたが、光具合はちょうど良くて、硬過ぎません。(o^^o)
椿は、どちらかというと花びらが柔らかく、外見の繊細な種類ですから、ふんわりの仕上がりに向いていると思います。一方、今からどんどん満開になっていく向日葵なら、花の本体が大きくて、多少強めな初夏の太陽の下で撮ったらとてもメリハリがいい、迫力ある写真が撮れますよ! ただし真夏の午後の猛烈な陽射しはやっぱり避けたほうがいいと思いますけどね (^o^;…
また、花撮影にもう一つとても大事なポイントがありますね!それはピント合わせる「ピンポイント」です。とくに AF (自動 Focus)で撮る場合は、フォカス点が一番手前の花びらに合ってしうことが多いので、ここは注意を払わないと写真全体のピント甘くなります。もし時間の余裕があれば、私は出来るだけ手動でピント合わせることにします。花の芯などを合わせる時ファインダーが見づらい場合には液晶モニターで調整することがおすすめです。
お花の写真は場所と種類によって撮り方は色々! 自分はまだほんの一部しか「実験」しませんでしたから、ここの「体験談」はあくまで実験ノートに過ぎませんが。。。(;^_^Aフキフキ しかし、お花やガーデニングがお好きな方々には、とてもいい「研究テーマ」となると思いますよ、ネタは尽きませんからね!
可愛いお花の撮影についてはまた To be continued… ヽ(´▽`)ノ♪
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